- ブログの検索順位を上げたい
- SEOを意識してブログ運営したい
- 検索結果が決まる要因が知りたい
上記の悩みに答えます。
本記事の内容は次のとおりです。
ブロガーはSEOに対する知識を深めて質の高い運営を目指すべし。
なぜかというと、ブログの検索順位を決めるのはGoogleだから。
Googleの基本理念や判断基準を無視して、SEO対策するのは不可能です。
繰り返しですが。ブロガーはSEOに対する知識を深めましょ。
本記事ではブログの検索順位が決まるSEO要因について解説します。
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ブログの検索順位が決まるSEO要因23選
SEOシグナルは200以上あるともいわれていますが。
Googleは「SEOシグナルの詳細」を公表していません。
なので、SEO要因を100%把握するのは不可能です。
世の中のSEOに対する知見はWEBマスター達が経験から導き出した貴重な情報だったします。
逆説的ですが。すべてを100%理解して対応しないと稼げないわけではありません。
最低限のSEO知識を確認したら記事を量産しましょう…!
SEOは相対評価
SEOは相対評価です。
競合より質の高いコンテンツを作ることができれば上表示は可能。
狙ったキーワードは必ず検索して競合をよく観察しましょ。
繰り返しですが。SEOは相対評価です。
コンテンツイズキング
SEOではコンテンツが最も重視されます。
なぜかというと、検索結果に質の高い記事を表示させることでGoogleの価値は上がるから。
Googleは質の高いコンテンツを求めています。
もちろん、ユーザーも質の高い記事を読みたいはずです。
「質」を決める要素は次のとおり。
- 情報量、網羅性
- 情報の信頼性
- コンテンツの見やすさ
1つ1つの記事が質の高い状態を目指しましょ。
キーワードに対して適切な答えを返す
Googleユーザーの悩みを解決するコンテンツを作りましょ。
なぜかというと「キーワードに対して適切な答えを返すこと」がGoogleの役割だから。
ユーザーは悩みを解決するためにGoogle検索をしています。
検索されたキーワードに対してユーザーが知りたい情報を含むコンテンツが上位表示されます。
詳しくは【難易度を調査せよ】キーワード選定のコツという記事でも解説しています。ご一読を…!
信頼性
Google検索では信頼性がある記事が上位表示されやすいです。
僕の見解ですが。Googleは「根拠」を重視していると考えます。
- 根拠はなにか?
- 誰が言ってるのか?
SEO対策の1つとしてオフィシャルサイトへの発リンクは有効であることも覚えておきましょ。
厚生労働省の調査結果に発リンクしているサイトは多いです。
繰り返しですが、信頼は大切です。
専門性
専門性はサイト全体で評価されると考えてください。
なぜかというと、専門性が高いサイトは関連する記事が多いから。
いってしまうと、内部リンクはSEOに影響します。
記事同士を内部リンクでつないで網羅性の高い記事群を作るべし。
関連性の高い記事をたくさん用意して専門性の高いサイトを目指しましょ。
権威性
権威性はつまるところ「誰が言ってんのか?」ってこと。
権威性が一朝一夕で高まることはありませんが。
- Twitterでフォロワー1万人
- 権威性があるサイトからの被リンク
- 資格保有、専門家など…
余裕があるのであればSNSを利用して権威性を高めるのはありです。
とはいえ。正直うと権威性は無視してもOKでして。
なぜかというと、権威性が低い記事が上位表示しているキーワードは山ほどあるから。
肝心なことは権威性が高いサイトとは戦わないってこと。
ぶっちゃげ、権威性は借りることも可能です。
- ホリエモンがいってましたが…
- 厚生労働省の調査によると…
- 宇多田ヒカルが教えてくれた…
上記の様な文言を入れておくと権威性は借りることもできます。
とはいえ。繰り返しですが。権威性は無視してもOKです。
運営元評価
Googleは運営元によって評価を変えます。
読者も同じ気持ちかと。
「リクルートの記事」or「個人の記事」どちらが読みたいですか?
企業が上位表示されているキーワードを個人ブロガーは狙わないほうがいいです。
逆説的ですが、検索結果の上位表示が弱いところを狙いましょ。
繰り返しですが。Googleは運営元によって評価を変えます。
企業にも強弱はある
運営元評価には強弱があります。
- 様々なメディアに企業アカウントがある
- 求人募集をしてる
- 上場している
すべての企業が一律に評価されるわけではなく「どんな活動をしているのか」が重要。
つまり、世の中にポジティブな影響を与えている企業の評価は高いということ。
単純にすべての法人の運営元評価が高いわけではないです。
マルチメディア
あらゆるメディアで活動しているブログは評価が上がりやすいです。
- インスタグラム
- note
僕は、複数のメディアで活動することで信頼性や運営元評価も上がると考えています。
サイテーション
サイテーションとはあなたのブログがネット上で話題に上がることを意味します。
- バズる
- シェアされる
- 指名検索
特に指名検索はサイト全体の評価が上がりやすくなります。
- 覚えやすいサイト名
- 専門性の高いサイト
- 中毒性のあるコンテンツ
上記を意識してブログ運営をおこないましょ。
インフォメーショングラフィック
インフォメーショングラフィックはいわゆる図解などです。
文章だけより図があったほうがわかりやすいですからね。
加えて。YouTubeなどの動画もSEOに効果あり。
ユーザーのためになる情報であれば評価は高いです。
被リンク
Googleは次のようなことをいっています。
ウェブ上の民主主義は機能する。
Google 検索が機能するのは、どのサイトのコンテンツが重要かを判断するうえで、膨大なユーザーがウェブサイトに張ったリンクを基準としているからです。Google では、200 以上の要素と、PageRank™ アルゴリズムをはじめとするさまざまな技術を使用して、各ウェブページの重要性を評価しています。PageRank のアルゴリズムでは、ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最高の情報源として投票されているかを分析します。この手法なら、新しいサイトが増えるたびに情報源と投票数が増えるため、ウェブが拡大するにつれて効果も高まります。また Google では、多くのプログラマーの力の結集によって技術革新が進むオープンソース ソフトウェア開発にも力を入れています。
引用:Googleが掲げる10の事実
つまり。被リンクは「投票」だということ。
みんなからの投票が多いとサイト全体の評価が上がります。
被リンク獲得はかなりの労力を使いますが、トライする価値は高いです。
被リンクの注意点
被リンクは量より質が重視されます。
関連性がある質の高いサイトからの被リンクは価値が高いです。
とはいえ。効果は薄いですが、被リンクは自作自演も可能。
- 無料掲示板からの被リンク
- ブログランキングからの被リンク
- 別サーバーからの被リンク
あなたがエックスサバーを使っているのであればConoHaWING(コノハウィング)でサイトを立ち上げ、評価を上げたいブログに発リンクすることも可能。
※Googleは自作自演の被リンクを禁止しているので「ペナルティ」の対象になる場合もあります。
被リンク施策の本質は、被リンクを獲得できる質の高いコンテンツをつくることです。
被リンク施策に翻弄されるより質の高いコンテンツをつくることに注力しましょ。
YMYL
YMYL(Your Money or Your Life)とは人々のお金や人生に影響を与えるページのこと。
- 金融
- 保険
- 健康
上記のようなお金や人生に影響を与えることを無名の個人が言及していたらサイト全体の評価は下がります。
SEOで上位表示をとりたいなら、ブロガーは避けるべきジャンルです。
フレッシュネス
常に情報が最新であること。
古い情報より最新の情報のほうが評価は高いです。
タイトルに【2021年最新版】とかいてある記事はよく見かけますよね。あれです。
とはいえ。2021年1月1日時点で根拠もない【2021年最新版】という表現は逆に評価が下がる可能性もあるため注意しましょ。
単純に更新日を最新の日付にするだけでも効果はあります。
モバイル最適化
モバイル最適化はマスト。
とはいえ。ほとんどの有料のWordPressテーマはレスポンシブ対応しています。
ブログ初心者は有料テーマを使ったほうがいいです。
詳しくは【SEOとは何か】わかりやすくブロガー向けに解説という記事でも解説しています。ご一読を…!
ページスピード
ページスピードは遅いより速いほうがいいです。
なぜかというと、ユーザーのストレスが減るから。
僕はページスピードを重視してConoHaWING(コノハウィング)を使っています。
またSWELL(スウェル)もページスピードがはやいWordPressテーマです。
とはいえ。画像が重たいとページの表示速度は落ちるのでTinyPNGなどで圧縮しましょ。
関連記事:SWELLを高速化設定するコツ【サイトが遅い理由と速くする方法7選】
再訪問率
再訪問率が高いとサイト全体の評価は上がります。
1つの指標にしましょ。
- 関連性の高いコンテンツを増やす
- SNSで定期的に記事を拡散
- 指名検索を増やす
本質はまた読みたくなる質の高いコンテンツを用意することです。
直帰率
直帰率とは1ページしか読まないユーザーの割合。
- 関連性の高い記事を内部リンクでつなぐ
- クリックしたくなる内部リンクを設置する
とはいえ。直帰率が90%を超えていても月1万円くらいなら稼げるのであまり執着しなくてもOK。
1記事でユーザーの悩みを解決できるなら、それでいいと僕は考えています。
滞在時間
ページの滞在時間は注意を払うべき指標です。
たとえば。ページ滞在時間が30秒とかだと、ユーザーは冒頭でページを閉じている可能性が高いです。
ページ滞在時間が長いほど「ユーザーの役に立つ記事」だとGoogleは判断してくれます。
ページ滞在時間が1分以内であれば冒頭文をリライトしましょ。
- 冒頭で読者の悩みを明らかにする
- 悩みを解決する内容があるを伝える
- 記事内で実際に悩みを解決する
ユーザーは自分の悩みを言語化できていない可能性が高いです。
気持ちに寄り添ってユーザー視点で記事を書くべし。
長文SEO
記事が長いと滞在時間は自然と伸びます。
とはいえ。冗長な文章はつかれるので注意は必要です。
文章量の目安は競合記事を参考にしましょ。
ライバルブログ:1万文字
あなたのブログ:1000文字
極端な例ですが、上記のような状態だと上位表示は難しいです。
なぜかというと、網羅性が低く感じるから。
ユーザーの悩みを解決する内容を網羅的に押さえましょ。
検索結果でのクリック率
検索結果でのクリック率はSEOに影響します。
なぜかというと、検索結果に対してユーザーの悩みを解決する記事である可能性が高いから。
ユーザーは「自分の悩みを解決してくれそうなタイトル」をクリックします。
Google検索でのクリック率を上げるポイントは次のとおり。
- タイトルに検索キーワードが含まれている
- 読みたくなるフックの効いたタイトル
- タイトルに数字が含まれている
漢字と平仮名と数字のバランスは大切。
- ブログの検索順位を改善するSEO対策
- かんたん!ブログの検索順位をあげるSEO対策7選
クリックしたくなるタイトルを目指しましょ。
エラーをなくす
意外と見落としがちなのですが。
SEOにおいてはミスをしないことのほうが大切だったりします。
- 表示がバグってないか
- 画像サイズは適切か
- パーマリンクは日本語になってないか
基本を抑えて。適切なページ構成を心がけましょ。
UX
UXとはユーザー体験のこと。
- ページは見やすいか
- デザインは整っているか
- 答えにたどり着けるか
UXは滞在時間やページ内のクリック率に影響します。
ポイントは読者視点でコンテンツをつくること。
あなたが読者として「見やすいか」「わかりやすいか」「役に立つか」という基準でブログ運営を心がけましょ。
ブロブの検索順位を上げる3つのポイント
ブログの検索順位を上げる3つのポイントを解説します。
WordPressでブログを開設する
WordPressはSEOに強いサイト構造を構築しやすいです。
意味不明かもですが。ConoHaWING(コノハウィングなら10分でWordPressブログを立ち上げることが可能。
初心者はConoHaWINGの簡単セットアップであなたのブログをつくりましょ。
関連記事:【10分で開設】WordPressブログのつくりかた【想像の3倍かんたん】
有料のWordPressテーマを使う
WordPressは素(デフォルト)状態だとSEOに弱く、デザインもいまいち。
WordPressには内部構造を整えつつデザインを修正してくれるテーマというものがあります。
初心者であれば有料のWordPressテーマを使うべし。
なぜかというと、マニュアルがあるから。
無料のワードプレステーマだと知識を入れるところからなので、カスタマイズに時間がかかります。
シンプルに時間がもったいないです。
しかも、サイトの内部構造を理解せずにカスタマイズしてもSEO対策の効果はあやしいですよね。
本サイトではSWELL(スウェル)というテーマを使用しています。
繰り返しですが、初心者は有料のWordPressテーマを使いましょ。
関連記事:【初心者限定】WordPressテーマのおすすめ3選【これなしではやっていけない】
必ずキーワード選定する
ぶっちゃげ。キーワード選定さえ間違わなければブログで稼ぐことは可能です。
ポイントは狙ったキーワードでGoogle検索すること。
SEOは相対評価です。
検索結果で表示される競合が弱ければコンテンツしだいで勝てます。
繰り返しですが、キーワード選定がSEOにおいては最重要です。
コンテンツに全力を注ぐ
ブログの検索順位を上げたいならコンテンツ制作に全力を注ぎましょ。
なぜかというと、運営元評価以外はコンテンツしだいだから。
ユーザーとGoogleから評価される質の高いコンテンツを目指すべし。
本質を捉えて行動すれば結果はあとから付いてきますよ。
応援しています…!
今回は以上です。