- ブログのSEO対策をしたい
- ブログの集客を増やしたい
- ブログを上位表示させたい
上記の悩みに答えます。
本記事の内容は次のとおりです。
ブログはGoogleからのアクセスが一番多いです。
なぜかというと、Googleは年間2兆回検索されているから。
最近はSNSで調べる人も増えていますが。とはいえ。集客においてはGoogleが最強。
Googleからの流入(アクセス)を増やすためにSEO対策は必須でして。
本記事ではブログにおけるSEO対策をご紹介します。
ブログSEOを初心者向けに解説します。
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ブログのSEO対策29選【初心者限定】
ブログのSEO対策はGoogleに焦点をあてます。
なぜかというと、検索順位を決めるのはGoogleだから。
もうちょっというと「クローラー」というロボットが巡回してあなたのブログをチェックします。
SEO対策のポイントは「クローラー」が巡回しやすいようにすること。
やることいっぱいあって大変かもですが。慣れると屁でもねぇです。
詳しく解説しますね。
WordPressでブログを開設する
ブログはWordPressで開設しましょ。
なぜかというと、WordPressで構築されたサイトはクローラーが巡回しやすい構造をつくれるから。
意味不明かもですが。ConoHaWING(コノハウィング)を使えば10分で開設できます。
プログラミングの知識は一切不要です。
ConoHaWINGのかんたんセットアップは、ほんとにかんたん
関連記事:【10分で開設】WordPressブログのつくりかた【想像の3倍かんたん】
WordPressは有料テーマを使う
WordPressの内部構造およびデザイン(サイトの見た目)を整えるためにWordPressテーマを使います。
無料のワードプレステーマだと、カスタマイズに時間がかかる上にプラグインが増えるので初心者には不向きです。
シンプルに時間がもったいないかと。
有料のWordPressテーマにはそれぞれマニュアルがあります。
テーマのマニュアルに従って設定を行えば基本的なSEO対策としては十分。
カスタマイズに時間を書けるよりも記事を書くことを優先しましょ。
本サイトではSWELL(スウェル)というテーマを使用しています。
もうSWELLがないとやっていけません。
関連記事:【WordPressテーマの正解】SWELLのメリット7選とデメリット【評判と口コミ】
テーマのマニュアル通りに設定する
WordPressテーマには推奨・非推奨の設定があります。
初期設定はWordPressテーマのマニュアルに従いましょ。
なぜかというと、バグる可能性が高いから。
あるあるなのが「非推奨のプラグインを導入してWordPressの管理画面にログインできなくなる」系のトラブル。
繰り返しですが、初期設定はWordPressテーマのマニュアルに従いましょ。
お使いのWordPressテーマのマニュアルを確認しましょ。
PHPとCSSはいじらない
初心者がPHPとかCSSをいじるのはおすすめできません。
理由は次の3つ。
- サイトがバグる可能性あり
- 表示が遅くなる可能性あり
- 時間がもったいない
クローラーは「綺麗な」PHP、CSS、HTMLを好みます。
「綺麗さ」を判断できない素人が手を出すべき領域ではないです。
繰り返しですが、記事を書くことを優先するべし。
プログラミングを勉強する時間はもったいないわ。
https(SSL化)は必須
あなたのブログのURL横に「保護されていない通信」と表示されているのであればSSL化できていません。
SEO的に不利です。
SSL化はレンタルサーバーの管理画面で申請可能。
ConoHaWINGであればWordPressかんたんSSL化を利用するというページをご参照ください。7クリック(1分)で完了します。
SSL化は必須。
適切なURL構造
URLは日本語NGです。
なぜかというと、パーマリンクがながくなるから。
適切なURL構造にしましょ。
詳しくはバズ部のWordPressのSEO面で最適なパーマリンクの設定方法という記事がおすすめです。
パーマリンクとは「http://example.com/記事タイトル」の「記事タイトル部分」を指します。
WordPressの管理画面で「設定」→「パーマリンク設定」に進み。
カスタム構造にチェックを入れて/%postname%/と入力しましょう。
設定が完了していれば、投稿画面で下書き保存するとパーマリンクを入力できるようになります。
パーマリンクは投稿前にあなたが入力しなければいけません。
パーマリンクのダブリはNGです。
SWELL(スウェル)であれば自動でダブりを回避してくれます。
パーマリンク設定はやっておいたほうがいいわ。
SNSと連動させる
サイテーションとはネット上であなたのサイトについて言及されることを意味します。
もうちょっというと「指名検索」を取れると強いです。
とはいえ。最低限、SNSアカウントとサイトがリンクで繋がっとけばOKかと。
あなたのブログのURLが貼ってあるTweetが「いいね」や「リツート」されるだけでもサイテーションは高まります。
ブログが充実してきたらSNSでの発信も積極的に行いましょ。
SNSでも発信しましょ。
Google Analyticsを導入する
Google Analytics(グーグルアナリティクス)の導入は必須。
なぜかというと、PDCAが回せないから。
- PV(ページビュー数)
- 滞在時間
- 直帰率etc…
実際のデータをみつつPDCAを回して改善していきましょ。
分析って楽しいよね。
Google Search Consoleを導入する
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)の導入は必須。
なぜかというと、PDCAが回せないから。
Google Analyticsとは取れるデータも違います。
Google Analyticsはサイト内のデータが見れる
- PV
- 滞在時間
- 直帰率etc…
Google Search ConsoleはGoogle検索でのデータが取れる
- 検索順位
- Google検索結果でのCTR(クリック率)
- Google検索での合計表示回数etc…
繰り返しですが、実際のデータをみつつ改善していきましょ…!
GoogleAnalyticsとSearchConsoleを導入してないブロガーはいないわ。
Googleにサイトマップを送る
サイトマップとはあなたのブログの見取り図のようなもの。
サイトマップをGoogleに送るとクローラーが参考にしてブログを巡回くれます。
例えばですけど。初めて訪れたショッピングモールにはどこに何があるかよくわからないですよね。
サイトのどこに何があるのかクローラーに教えてあげましょ。
サイトマップはプラグインを使ってつくります。
本サイト(ブログボーイ)はGoogle XML Sitemapsというプラグインを導入しています。
いちど設定すればあとは放置してOK。
フェッチする
記事を書いたらフェッチします。
フェッチとはGoogleに「記事を書いたよ」って知らせることです。
インデックスとは検索エンジンがWebページをデータベースに保存しているデータベースのこと。
データベースに含まれて検索されるようになることを「インデックスされる」といいます。
記事をリライトしたときもインデックス登録をリクエストしましょ。
一連の流れを、昔はフェッチといっていました。
記事をかいたらGoogleに知らせましょ!
Aboutページを充実させる
Aboutページは充実させておきましょ。
なぜかというと、Googleは信頼性を重視しているから。
信頼性に関しては誰が主張してるのか、ってことが重視されます。
Aboutページに公式リンクを貼っておくことはSEOに有効。
転職系のブログであれば、権威性を示す手法として厚生労働省に発リンクしているサイトが多いです。
ちなみに、本サイト(ブログボーイ)のアバウトページはこちら。
なお、プライバシーポリシー(固定ページ)や問い合わせページの設置も信頼性に関わります。必ず用意しましょ。
プライバシポリシーは【ブログに必須!】プライバシーポリシーと免責事項の書き方という記事が参考になります。ご一読を…!
あなたがどんなひとか詳しく教えてね。
カテゴリーを作る
カテゴリーは大切です。
読者としても何ジャンルの記事かわかりやすいですし、クローラーも巡回しやすくなります。
原則、1記事1カテゴリー。
カテゴリー内には関連性の高い記事を集めましょ。
カテゴリーをまたいだ内部リンクはSEO的によくないとされていますが、初心者はあまり気にしなくてもいいです。
カテゴリーはあとから変更してもOK。
ただし、カテゴリーを変更するとパーマリンクも連動してURL構造が変わる場合は要注意です。
詳しくはパーマリンク設定のパートをご一読ください。
カテゴリーがあると読みやすいのよね。
【最重要】キーワード選定する
実は「ちゃんと」キーワード選定をやっておけばSEOは怖くないです。
なぜかというと、キーワードには上位表示しやすいものと上位表示しにくいものがあるから。
- YMYLジャンル(医療・金融etc..)
- 上位表示が企業サイトだらけ
- 検索結果に答えが表示される
個人サイトで上位表示しにくいキーワードを狙っても時間の無駄です。
「内部リンクからランキング記事に誘導する」など戦略があれば別ですが。
- 上位表示が無料ブログ
- 上位表示がYahooの知恵袋
- UbersuggestのSDが20以下
なぜそのキーワードを狙ったのか「明確に説明できる理由」を持っておくべし。
繰り返しですが、キーワード選定は重要です。
ちゃんとキーワード選定したら稼げました!
詳しくは【難易度を調査せよ】キーワード選定のコツという記事でも解説しています。ご一読を…!
タイトルにキーワードを入れる
タイトルにキーワードを含ませるのは基本。
なぜかというと、人間は「必要な情報か否か」を瞬間的に判断するから。
なので、タイトルにキーワードを含ませる場合は左寄せにしましょ。
検索した言葉がタイトルにない記事をGoogleユーザーがクリックする可能性は低いです。
「クリックされない記事=読者の悩みを解決しない記事」なのでGoogleは上位表示させない。
余談ですが、Googleの検索結果でクリック率が高いと検索順位は上がります。
ユーザーがクリックしたくなる魅力的なタイトルを目指しましょ。
第一印象って大切よね。
検索意図を満たす
記事は「読者視点」で書きます。
なぜかというと、Googleユーザーは悩みを解説したくて検索しているから。
読者の悩みを解決する記事は滞在時間が長くなったり、記事内のCTRが高くなったりします。
滞在時間やCTRは重要な指標ですが、読者のためになるコンテンツを作ることが出発点です。
繰り返しですが、読者のためになる記事を「読者視点」で書くべし。
読者視点で記事をかかないと読まれません。。
競合サイトとの差分をなくす
SEOは相対評価です。
競合サイトとの差分をなくしつつ、オリジナル性をプラスすると上位表示されやすいです。
なので、上位表示されるコンテンツに共通していることはやっておいたほうがベター。
記事もサイト構造も同じ考え方でOKです。
- 狙ったキーワードでGoogle検索する
- 上位表示のコンテンツの共通点を抑える
- ビッグキーワードで上位サイトを観察
繰り返しですが、競合との差分を埋めるために、検索結果をよく観察することが大切です。
内部構造はビッグキーワードで上位表示されているサイトを真似しましょ。
ライバルチェックは大切。
オリジナルの内容を書く
キーワードの検索意図から外れないようにオリジナルの内容を入れましょ。
シンプルに競合が書いていない情報を追加すればOK。
難易度は高いですがオリジナルの「図解」はSEOにかなり効果的です。
詳しくはブログ内容に何を書く?困ったときの対処法3選という記事でも解説しています。ご一読を…!
キレイなHTML
HTMLが汚いサイトは評価が下がります。
ぜかというと、Googleクローラーが巡回しにくいから。
特にワードからコピペするときは注意しましょ。
上記はクラシックエディタのビジュアル編集にGoogleドキュメントからコピペしたあとのHTML。意味不明です。
SWELLのブロックエディタであればビジュアル編集にコピペしてもHTMLが汚れないですが。注意しておきましょ。
WordPressの投稿画面で直書きするひとは気にしなくてもOK。
画像にaltタグを設定する
画像には必ずAlt(オルト)タグを設定します。
こういった細かい部分もSEOに影響します。
ちなみにですが、僕はh2やh3と同じ言葉にすることが多いです。
権威性のあるサイトへの発リンク
権威性は借りることが可能。
公式サイトから引用して発リンクしましょ。
厚生労働省やドメインパワーが強いサイトへの発リンクはSEO対策に有効です。
根拠を示すときに「有名な名前」をかりましょ。
アフィリエイトを公式リンクに変更する
Googleはアフィリエイトリンクが嫌いです。たぶん。
広告や有料プレースメントのリンク(一般に「有料リンク」と呼ばれます)をsponsoredとしてマークアップします。
引用:Google検索セントラル
意味不明かもですが。「アフィリエイトリンクだとわかるようにしてね」ってこと。
繰り返しですが、Googleはアフィリエイトリンクが嫌いです。たぶん。
権威性を借りることもできるため「クリックされない」アフィリエイトリンクを公式サイトへの発リンクにするのはあり。
アクセスが安定してから収益化する(アフィリエイトリンクを導入する)のもSEO対策としてはありです。
アクセスが安定してからアフィリエイトリンクを設置しましょ。
ディスクリプションを書く
ディスクリプションを書く場所は導入しているWordPressテーマにも依存しますのでよく確認してください。
ディスクリプションはキーワードを含ませつつ、記事の内容を簡潔に70文字くらいで書くのがベター。
最近ではSEOにそこまで効果がないとも言われていますが。
SEO SIMPLE PACKを導入している人はキーワードも設定しておきましょ。
こういった細かい作業があとあと効いてきます。
アンカーテキストを使う
アンカーテキストは記事内の指定した場所に飛ぶリンクのこと。
アンカーテキストの設置はSEOに有効です。
僕は冒頭でよく使います。
同様に「目次」の設置もSEOに有効です。
ユーザーとしても便利なのよね。
トピッククラスターを狙う
関連性の高い記事をたくさん作ることでトピッククラスターが発生します。
なぜかというと、専門性が高いサイトはGoogleに評価されやすいから。
サイト全体の評価が上がり、各記事の検索結果も上位表示されやすくなります。
関連性の高い記事はお互いを内部リンクでつなげましょ。
読者が疑問にかんじる部分を他の記事でおぎないましょ。疑問が残ったままだと読者は行動しません。
内部リンクを集める
内部リンクが集まっているページは評価が上がりやすいです。
上位表示させたい記事は内部リンクを集めるべし。
内部リンクが集中している記事は検索順位もあがりやすい!
記事の公開日を最新に変更する
古い情報より新しい情報のほうが評価は高いです。
実は、内容が変わってなくても更新日を最新にするだけでもSEO効果があります。
更新日の表示方法はWordPressテーマに依存しますのでマニュアルをよくご確認ください。
定期的に新しいコンテンツがアップされているサイトも評価が上がります。
コンテンツは定期的に手直ししましょ。
記事をリライトする
検索順位を上げたいときは記事をリライトしてコンテンツをよりよくします。
とはいえ。リライトの目的は明確にしましょ。
- 検索順位を上げたい
- H2を追加
- 図解を追加
- 検索結果でのCTRを改善したい
- タイトルをリライト
- 滞在時間を伸ばしたい
- 冒頭文をリライト
- 本文中の画像を追加
繰り返しですが、目的を持ってリライトするべし。
課題をみつけて改善しましょ。
1年以上運営する
1年以上運営されているサイトは評価が高くなります。
リアル世界でも「創業〇〇年」みたいな老舗はなんとなく安心ですよね。
定期的にコンテンツをアップして、長期間運用すること。
コツコツ頑張ってるサイトはGoogleも評価してくれます。
なにごとも継続が大切よね。
SEO対策の3つの注意点
SEO対策の注意点を3つだけ解説します。
新既コンテンツは評価に時間がかかる
Googleがコンテンツを評価するまで最低3ヶ月はかかります。
また、(普通は)ブログ開設直後6~12ヶ月くらいはサイト自体も評価されていません。
辛いかもですが。粘り強く記事制作を続けましょう…!
既に評価されているコンテンツでも、リライト後2週間は結果を待ちましょう。
結果がでるまで時間がかかります。
効果測定する
記事を書いたりリライトしたら効果測定は必須です。
なぜかというと、次に活かせるからから。
どんなキーワードで、どんなコンテンツなら、順位はどれくらいなのか?
SEO感度を育てるべし!
SEOを感覚的に判断する能力を、誰もあなたに教えることはできません。
辛いかもですが。
根気強くPDCAを続けましょう…!
あなたが育つとブログも育つわ。
被リンク施策は無視
被リンクはSEO対策として効果が高いです。
とはいえ。初心者は無視してOK。
なぜかというと、時間がもったいないから。
まずはコンテンツを作ることに集中するべし。
検索結果で上位表示させたいキーワードが被リンクなしでは不可能なら別ですが。
大切なことは各SEO対策の目的です。
あなたが収益を上げるために被リンクが必要な理由を説明できますか?
僕は被リンクなしでも毎月2~3万円稼いでいます。
被リンクがないと上位表示できないキーワードを初心者が狙うこと自体に無理があるかと。
もうちょっというと、被リンクがなくても上位表示できるキーワードは山程あります。
詳しくは副業ブログで1万円稼いだ方法【実例サイトで解説】という記事でも解説していますのでご一読ください…!
繰り返しですが、被リンク施策は無視してOKです。
本当に必要なときに考えましょ。
ブログ初心者の最優先は記事をかくこと!
被リンクが必要な時
被リンクが必要な場合は検索順位を上げたいときです。
「コンテンツの質をこれ以上あげるのは無理」ってときに被リンクのことを考えましょ。
コンテンツイズキングという言葉もあるくらいでして。
被リンクよりもコンテンツの質が大切です。
究極のSEO対策は読者視点
SEO対策についていろいろ書きましたが、究極のSEO対策は読者視点でブログを運営することです。
なぜかというと、ユーザーはストレスなく悩みを解決したいから。
- ブログは見やすいか
- 情報は信頼できるか
- 悩みは解決できるか
当然ですが、読者が満足できるコンテンツをGoogleは評価します。
カテゴリー内に関連性の高い記事が多ければ「なんとなく」専門性を感じます。
記事中で感じた疑問を解決するコンテンツに発リンクされていれば嬉しいですよね。
繰り返しですが究極のSEO対策は読者視点で運営すること。
読者のためになるブログを目指しましょ。
最後に本記事でご紹介したツールをまとめてご紹介します。
- ConoHaWING(コノハウィング)
- 10分でWordPressブログをつくれるレンタルサーバー
- SWELL(スウェル)
- 5分でSEO対策しつつサイトをおしゃれにしてくれるテーマ
今回は以上です。