- SWELLを導入したので初期設定をしたい
- SWELLに不必要なプラグインが知りたい
- 他テーマから乗り換えたいので整理したい
上記の悩みに答えます。
本記事の内容は次のとおりです。
- SWELLで非推奨・不必要なプラグイン
- 【とりあえずいれていい】推奨プラグイン
- 【必須ではない】おすすめプラグイン
WordPressで立ち上げたサイトは「プラグイン」を導入することでアップグレードすることが可能。
![](https://blog-boy.org/wp-content/uploads/2021/06/アイコン-17.png)
プラグインはWordPressを便利にするアプリみたいなものです。
とはいえ。お使いのWordPressテーマにはそれぞれ、推奨・非推奨のプラグインがあります。
なぜかというと「テーマのプログラミング」と「プラグインのプログラミング」は互換性に善し悪しがあるから。
推奨・非推奨のプラグインはWordPressテーマに依存します。
体験談ですが。非推奨のプラグインを導入すると最悪、WordPressの管理画面にログインできなくなることもあります。
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バグるとサーバーデータの修正が必要な場合もあって、しんどいです。過去の僕もそうでした。
本記事ではSWELLで推奨・非推奨のプラグインを解説します。
詳しくは公式サイトでも解説されていますので、ご一読ください…!
まだ「SWELLを買うか迷ってる」ってひとは【WordPressテーマの正解】SWELLのメリット7選とデメリット【評判と口コミ】という記事をご一読ください…!
![](https://blog-boy.org/wp-content/uploads/2021/07/SWELLのメリット・デメリット-300x164.png)
SWELLで非推奨・不必要なプラグイン
![SWELLで非推奨・不必要なプラグイン](https://blog-boy.org/wp-content/uploads/2021/05/2-19.jpg)
SWELLに不必要・非推奨なプラグインを解説します。
クラシックエディター
クラシックエディターはWordPress投稿画面の仕様を変えるプラグイン。
デフォルトはブロックエディター(=Gutenbergのこと)です。
「ブロックエディターが使いにくい」という理由でクラシックエディターを推奨している人は多いですが。その人にとって必要なだけです。
SWELLはブロックエディターに特化したテーマ。
クラシックエディターだとSWELLの醍醐味が失われます。
![](https://blog-boy.org/wp-content/uploads/2021/06/アイコン-17.png)
僕もながらくクラシックエディターを使用していました。
個人の感想ですが、SWELLのブロックエディターは使いやすいです。
また、クラシックエディターは2021年12月で使用できなくなります。
結論。SWELLならブロックエディターで作業しましょ。
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SWELLのブロックエディターは想像の3倍つかいやすい
SWELLの標準機能とかぶってるもの
SWELLの標準機能とかぶっているプラグインは不要です。
- 「Table of Contents Plus」などの目次生成プラグイン
- 「Lazy Load」などの画像遅延読み込みプラグイン
- 「Speech bubble」などのふきだしプラグイン
- 「WordPress Popular Posts」など人気記事リスト作成プラグイン
サイトの見た目を変える装飾系のプラグインは不要です。
美しさを極めたWordPressテーマ、SWELL。
装飾系のプラグインはSWELLの醍醐味をなくすので不必要です。
装飾系プラグイン
公式サイトでは装飾系プラグインのUseful Blocksがおすすめされていますが不要かと。
なぜかというと、SWELLはデフォルトで十分きれいだから。
SWELLの標準機能にも装飾カスタマイズはあります。
繰り返しですが。装飾を増やすプラグインはいらないかと。
Autoptimize
SWELL公式サイトによると不具合が発生する可能性が高いとのこと。
Autoptimizeはサイトの表示速度を早くするために導入するプラグインですが。
SWELLは素で表示速度が速いので不要です。
AddQuicktag
AddQuicktagはブロックエディターで使えないので不要です。
ブロックエディターでは「再利用ブロック」をつかいましょ。
また、SWELL専用ブロックは広告タグなど指定した記述を呼び戻す機能はデフォルトであります。
TinyMCE Advanced
AddQuicktag同様にクラシクエディターの仕様を拡張するプラグインは一切不要です。
TinyMCE Advancedは1クリック機能を拡張するプラグイン。
SWELLは直感で操作可能な1クリック機能が豊富なので不要です。
キャッシュ系プラグイン
キャッシュ系のプラグインは不要です。
- 「WP Super Cache」
- 「W3 Total Cache」etc…
キャッシュ系のプラグインを入れたい人って表示速度をあげたい人だと思うのですが。
SWELLは素で速いので不要。
SWELLには独自のキャッシュ機能もあります。
管理画面内の「SWELL設定」>「高速化」タブで設定可能です。
Jetpack
Jetpackはセキュリティ系のプラグイン。
Jetpackは重いです。
Jetpackにかぎらず、目的もなくプラグインを導入するのはやめておきましょ。
プラグインを入れすぎると表示速度が遅くなります。
SiteGuard WP Plugin
SiteGuard WP Pluginは不具合が発生してしまう可能性あり。
ログイン画面にアクセスできなくなる場合もあるようです。
SiteGuard WP Plugin単体の不具合なのか、SWELLと相性が悪いのか、詳しくはまだ判明していませんが。
使用はやめておきましょ。
WordPress管理画面URLを変更する系
セキュリティの一環としてWordPressの管理画面URLを変更する系のプラグインが存在しますが非推奨です。
僕も「WPS Hide Login」を導入した途端、ログイン画面にアクセスできなくなりました。
セキュリティ系のプラグインは推奨のものを使いましょ。
画像圧縮系プラグイン
EWWW Image Optimizerなど画像圧縮系のプラグインは不具合が発生する可能性があります。
当サイトもSWELLを使用していますが。
画像は「幅640ピクセル」に統一して、TinyPNGで事前に圧縮してからアップロードしています。
上記対応でも表示速度はかなり速いので問題なし。
EC系のプラグインは非対応
WooCommerceなどのEC系のプラグインは基本的に対応していません。
![](https://blog-boy.org/wp-content/uploads/2021/06/アイコン-18.png)
非推奨・不必要なプラグインの導入は自己責任です。こわい
【とりあえずいれていい】SWELL推奨のプラグイン
![【とりあえずいれていい】SWELL推奨のプラグイン](https://blog-boy.org/wp-content/uploads/2021/05/3-8.jpg)
「WordPressでは本来できないことを拡張する」のがプラグインです。
人気のプラグインでも、プラグイン側で不具合を起こす可能性はあります。
なので「プラグインの導入は自己責任である」ということを忘れないようにしましょ。
とはいえ。SWELL開発者が開発したプラグインなど、不具合が起こった場合に対処しやすいプラグインもあります。
本記事では不具合が起こる可能性が低い「SWELLなら、とりあえずいれてOKなプラグイン」を解説します。
SEO SIMPLE PACK
SEO SIMPLE PACKは必要最低限な機能だけが搭載されているシンプルなSEOプラグイン。
設定画面は全て日本語対応しています。
![](https://blog-boy.org/wp-content/uploads/2021/06/アイコン-17.png)
SWELL開発者が開発したプラグインなので安心。SWELLとの相性は最高。
「All in One SEO Pack」や「Yoast SEO」だと機能が多すぎたり英語の部分があって使いづらいです。
XMLサイトマップを作成する機能はないので、「Google XML Sitemaps」も導入しましょ。
![](https://blog-boy.org/wp-content/uploads/2021/06/アイコン-1.png)
「SEO SIMPLE PACK」ってなにができるの?
![](https://blog-boy.org/wp-content/uploads/2021/06/アイコン-17.png)
シンプルに「SEO対策」ができます。「SEO SIMPLE PACK」があれば「All in One SEO Pack」は不要です。
\SWELL開発者が開発したSEOプラグイン/
Google XML Sitemaps
Google XML Sitemapsはサイトマップをつくるプラグイン。
![](https://blog-boy.org/wp-content/uploads/2021/06/アイコン-17.png)
サイトマップは「あなたのサイトの見取り図」のようなもの。サイトマップURLをSearch Consoleに登録するとSEO対策になります。
SEO SIMPLE PACKではサイトマップをつくれないので併用しましょ。
Google XML Sitemapsは必須。
\サイトマップをつくってSEO対策しましょ/
問い合わせページをつくるプラグイン
SWELLは問い合わせページがありません。
問い合わせページはプラグインでつくりましょ。
セキュリティ系プラグイン
セキュリティは重要です。
とはいえ。なんでもいいわけではありません。
セキュリティ系のプラグインは不具合が多いです。
なので、公式サイト推奨のセキュリティ系プラグインを使用することを強くおすすめします。
本記事では公式サイト推奨のプラグインをご紹介します。
Wordfence Security
reCaptcha v3も簡単に導入できますし、とりあえず入れとけば安心系です。
XO Security
Wordfence Securityを使えない場合やシンプルなもので十分な場合はこちらを使用します。
ログイン系のセキュリティを日本語で設定できるプラグインです。
BBQ Firewall
ファイアウォール機能を追加できるプラグイン。
「軽量で他プラグインと競合しない」のが最大の特徴です。
XO Security を導入する場合は合わせて使いましょ。
Wordfence Securityのを使用するなら不要です。
【必須ではない】おすすめプラグイン
![【必須ではない】SWELLにおすすめプラグイン](https://blog-boy.org/wp-content/uploads/2021/05/1-9.png)
楽天やAMAZONなどの商品をアフィリエイトするならPochippを導入しましょ。
同系統のプラグインだと「Rinker」や「カエレバ」「ヨメレバ」がメジャーですが。
SWELL開発者がブロック周りを担当しておりSWELLとの相性はいいです。
SWELLのプラグインはシンプルでいい
![SWELLのプラグインはシンプルでいい](https://blog-boy.org/wp-content/uploads/2021/05/1-15.png)
SWELLに導入するプラグインはできるだけシンプルにましょ。
なぜかというと、プラグインの入れすぎは表示速度が遅くなるから。
SWELLはデフォルトでも機能性は高いです。
とりあえずれていい推奨プラグインだけで余裕。
プラグインを整理したらコンテンツ制作に集中するべし。
推奨でも非推奨でもないプラグインを導入したいときは理由を明確にしましょ。
![](https://blog-boy.org/wp-content/uploads/2021/06/アイコン-17.png)
本当に必要なプラグインってそんなにないですよ。
プラグインの導入はめんどうかもですが。ファイトです!
関連記事:【WordPressテーマの正解】SWELLのメリット7選とデメリット【評判と口コミ】
![](https://blog-boy.org/wp-content/uploads/2021/07/SWELLのメリット・デメリット-300x164.png)
今回は以上です。